人に着付けができるということ
先日、学生達は、着付師として成人式の着付に行ってきました。
着付師として仕事が出来る資格をとるために日々授業に懸命に取り組んできました。
自分で着物が着られること(自装)も大切ですが、人に着付けが出来ること(他装)はとても重要なことです。
自装が出来ても他装ができるとは限りません。
そう。他装はとても難しく、技術が必要です。
紐を締める力加減などは手の感覚で覚えていくものです。
苦しくなく、着くずれしない着付は、回数を重ねることで、身につけていきます。
来月は卒業式シーズン。資格(きもの着付教員認定資格)をもった学生達は着付師として袴の着付にも、その技術を存分に発揮してくれることでしょう。