きものの特性・伝統を知り
デザインを考える
デザインを考える
伝統的きものから現代のきものへ 機能性とデザイン性を融合させた、これからのデザイナーを育成するコースです。
めざせる職種
- きものデザイナー
- 商品企画
- ブランドマネージャー
- スタイリスト
- 和物作家
- 染色家
など
めざすべき資格
- 色彩検定3級・2級・1級
- きもの文化検定
※ 専門士の称号は卒業時に取得
履修科目
- 和服製作実習
- きもの着付け
- プロ着付け
- 意匠グラフィック
- きものデザイン画
- 意匠デザイン
- 商品企画
- 服飾素材
- 和服用語
- 服装史
- 構成理論
- 芸術鑑賞
- 企業とのコラボレーション
和服製作実習和服製作を通じ、和服地の扱い方や縫製技術を学びます。自らのイメージしたスタイリングから1点の作品に仕上げます。
意匠デザインロウケツ染め、型染め、しぼり染めなどデザインに合わせて様々な染色方法を身につけ、図案や柄に工夫をこらしたオリジナリティあふれるデザインを学びます。
服飾素材動物繊維、植物繊維などさまざまな和服地の種類、織り方、染め方に至るまでを学びます。
企業との企画コラボレーションプレゼンテーションを行い、実際に販売される反物を企画します。ユーザーのニーズに合わせた商品作りを学んでいきます。
学生の声
学ぶうちにやりたいことが見つかる学校。
成人式の時、祖母に振袖一式を買い揃えてもらい、それを着たとき、自己肯定感が高まった経験があり、そこから着物に興味を持ちました。産学共同授業が印象的で、企業や消費者が欲しいと思うデザインと自分が良いと思うデザインの間の着地点を探ることを学びました。東洋きものでは、着物に関する幅広い知識を学べるので、「何がしたいかわからない。でも着物が好き」という人に最適だと思います。講師陣のサポートのもと、思い切り学べます。
試行錯誤の連続でした。
中学2年生の冬、母に和裁士という仕事を教えてもらい、調べるうちに興味を持ちました。東洋きものでは、1年生で基本染色やヘア、つまみ細工など、多彩な授業を受けられるのが魅力でした。入学後、和裁の授業では、すべて一から教えてもらえるので、裁縫が苦手な人でもすぐに縫えるようになっていたと思います。染色の授業では、思っている色が出せず、試行錯誤の連続でしたが、このとき身につけた姿勢は人生全般に活かせると思いました。